社会福祉法人 岡山市手をつなぐ育成会



ご挨拶

理事長

地域の活性化に役立ちたい

 社会福祉法人岡山市手をつなぐ育成会(仲よし)は「知的障がいのある人たちが地域の中で安心して生きてゆける仕組みをつくる」ことを目的として、手をつなぐ育成会「親の会」が力を合わせて創設し17年目を迎えています。福祉関連法律の改定の波に揺られながらも、各方面のからの温かいご支援・ご協力を賜り、約170名の利用者と約50数名の支援者が一体となり地域へ定着し、安心して生きていける仕組みをつくりに日々励んでおります。

 翻って、「地域とは」と見直した時、地域の活力の弱さに気付きます。地域活動とは所詮、近所付き合いや町内会活動のような近くに住む人と人の絆があってこそ成り立つ活動です。60年以上昔、戦後間もない貧しい時代には、「トントントンカラリンと隣組、障子を開ければ垣根越し・・・」という歌が流れ、「向こう三軒両隣」が何かと協力し合って地域の暮らしが成り立たっていた時代でした。今は核家族・各個建立ち家屋で、孤立して生活ができ、「近所付き合いは面倒だ」という風潮さえあります。人間は社会的動物です、社会活動なしでは平穏な暮らしはできません。

 私たちは障がいのある人達が地域社会へ溶け込んで、地域の潤滑油、あるいは社会の激変にブレーキをかける役割を果たす様な試みをしています。知的発達障がい者=ものわかりが悪い、言葉が解りにくい、動きが鈍い、わがままを言う、しかし悪意は無く感性は優れている=を地域社会へ送りだし、地域で役立てるように支援しています。行き交う人達に明るく挨拶をする、道路や公園のゴミ拾いや清掃をする、高齢者の力仕事を手伝う、など、日常の仕事以外に地域に貢献し、人の絆を拡げようと務めています。この点を地域の皆様にはご理解を賜り暖かいご支援を頂きますようにお願いいたします。

 私たちの法人は、世情や法改正に「ぶれない」、一貫して障がい者を中心にしたライフロングの支援をして、目的を達成する活動を続けてまいります。ご指導・ご鞭撻頂いている行政機関、企業、奉仕団体および地域の皆様に深く感謝し、利用者・家族、職員・支援者が力を合わせて、より一層有意義な活動ができる福祉法人となるよう努力いたしますので、引き続き温かいご支援・ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

ページトップへ